昨今の芸能界では、10代の若者の活躍が目覚ましい時代となりました。
昭和から平成初期は、主に20代の高校を卒業した男女がアイドルになっていたものです。
ところが平成後半の男性ばかりのアイドルグループを育成する芸能事務所が、小学生のユニットをデビューさせたことを皮切りにして、一気に芸能界は低年齢化への歩みを進めることになりました。
今では人気タレントになるには、幼い頃から活動をしないとなれないとさえ言われています。
目次
上野学園高校とは?
小学校から中学・高校では社会人として最小限必要な学業と、生活スタイルを学べる教育機関です。
本来、この年齢層では働くのではなく学業を優先させることを必須となされているものでしょう。
ところが先述したように、タレント活動を優先する方々が増加をしているため、満足に勉強をする時間が持てないという方もいるほどです。
この問題を重要視している教育機関もあり、そのなかのひとつが上野学園高校になっています。
ここでは一般的な学生が通う普通科というコースのほかに、芸能コースを設けているのが特徴です。
ここからはこの、上野学園高校の概要とどのような方々は通学してるのかを詳しく紹介していきましょう。
■日本で初めて誕生した私立学校
まず上野学園高校は、日本で初めて誕生した私立学校であるため、全国屈指の知名度を誇っているのが特徴です。
明治26年に東京都台東区に誕生し、当初は女学校として機能をしていました。
イギリス人の教育者が初代学長を務め、声楽・ピアノ・バイオリンといった音楽教育を実施していたのが特徴です。
大正18年まで女学校でしたが、その後第一次大戦が開幕するとともに共学に変更され、都内で唯一の中学校となりました。
長らく中学教育を実施されていましたが、昭和32年からは高等学校へと変更されて現在に至ります。
この学校では通学だけでなく、寮で生活をして3年間を過ごせる環境も用意なされているのがポイントです。
現段階で学生数は計1200名いますが、そのうちの半数は地方から上京している方々で構成されているところです。
■上京をなされている方の大半が芸能コースに入っている
この上京をなされている方の大半が芸能コースに入っており、タレントのタマゴとして活躍をなされています。
この高校で芸能コースが誕生したのは2001年であり、それまでは普通・特進という2つのコースしかありませんでした。
1998年から2008年まで校長を務めた方は、日本俳優連盟の理事長をなされた方でるため。
自身が代表を任せられている学校でタレントになりたい若者を受け入れる土壌を整えたといえるでしょう。
この出来事は各マスメディアでも大々的に報道され、第一期生の募集時は定員の100名に対して、500名の応募があったほどです。
それほどの反響があった上野学園高校では、現在では入学志願者全員を受け入れる度量の深さを見せているのも魅力になりました。
芸能コースの場合、一般的な高校と違って3年間で卒業しなくてはいけないという校則は撤廃されています。
■全国から数多くの生徒が集まる理由
クラス分けもなされておらず、卒業までに必要な単位取得はそれぞれ生徒のペースにあったやり方でなされるのも普通科と一線を画している点といえるでしょう。
この方式は通信制の高校でもなされており、一種の自主性を鍛えられることも挙げられます。
タレント活動をなされている方にとっては、出席日数を気にすることがなく、中間・期末テストのストレスからも解放される訳です。
これが、全国から数多くの生徒が集まる理由となり、寝起きを併設している寮でしながら毎日タレントとして活躍もできる環境を手に入れられた点になります。
さて、芸能界でも数多くの方が上野学園高校を卒業していますが、既にトップアイドルの道を歩まれている人や、今ではドラマと映画の何作も出ている男性など、名前をあげるとキリがないほどいます。
■実際の雑誌のインタビュー事例
この方々は実際に雑誌のインタビューで学校の素晴らしさを語られてるので、ここで一例を挙げていきましょう。
まず28歳の売れっ子俳優の場合は、デビュー当時は17歳でいきなり特撮ドラマの主演に抜擢をされました。
その時は学校にはまったく通えなかったものの、毎日担任からメールが来て課題を教えてもらっていたと言います。
担任のサポートがあったからこそ、3年間で卒業へと歩みを進めていい学園生活を送れたと言われました。
10人組のアイドルグループでリーダーをなさっている19歳の女性の場合、修学旅行に行けなかったけどお土産を先生が買ってきてくれて、とても嬉しかったと述べられました。
さらに卒業式ではオンラインのリポート参加を許されて、思い出をたくさんもらった学校と評価をなされています。
まとめ
上野学園高校は芸能界という特殊な環境で活躍をする、10代の若者を全力でサポートしていることが伺えるでしょう。
未来を担う子ども達に健全な教育を受けさせられる場を提供し、大人がしっかりと支えて柔軟な教育を実施すればさまざまな能力を開花させる子たちがいるということです。
Last Updated on 2025年3月31日 by aquase